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こんにちは!まきねぇです。
本日は、脂肪燃焼モード【ケトーシス】について。
聞いたことない専門用語が出てきましたね。
後述しますが、正しい食事療法を行えば運動をしなくても脂肪がみるみる燃焼する、ケトーシスな状態に変化します。
でも、ケトーシスな状態って目に見えて分かりにくいので、日々のカラダのちょっとした変化が実はケトーシス状態のサインだったりするんです。
具体的にあるものを使用して検査することもできるので、さっそく見ていきましょう!
「糖質制限」+(タンパク質+上質なアブラ)=ケトジェニックダイエット
このブログのタイトルにもなっている【ケトジェニック】とは一体何でしょう。
ケトジェニック(Ketogenic)は「ケトン体生成の」という意味です。
ケトン体について知りたい方はこちらをご覧ください。
つまり、ケトジェニックダイエットとはケトン体を生成する食事療法なのです。
糖質制限と何が違うの?とよく聞かれますが、炭水化物やおやつを抜いて糖質を抑える糖質制限ダイエットにプラスアルファしたダイエット方法なんです。
ケトジェニックダイエットは別名「肉食ダイエット」とも呼ばれ、糖質からエネルギー源を得ていた状態を、タンパク質と脂肪からエネルギーを摂りケトン体回路を回して短期間で健康的にやせましょう。というダイエット方法です。
燃焼モードに切り替わった6つのサインを見逃すな!
以前書いた記事の中で、ケトジェニックダイエットをはじめたら体臭が変わった。とお伝えしました。
忙しい毎日を過ごしていると見逃してしまいそうな小さな変化が、実は自分の体が脂肪燃焼モードに切り替わったサインだったりするんです。
それでは、一般的に体にあらわれるという変化を具体的に見ていきましょう!
1.体重が落ちる。
これが、一番わかりやすい変化ですね。
体重計に乗れば数字として結果が表れるので、言うまでもないですね。
糖質の多い食品をさけて、お肉やお魚、豆腐やチーズなどでお腹いっぱいになるくらいタンパク質を食べても、きちんと食事のルールさえ守っていれば
体重が少しずつ減ってくるので、辛くないダイエット方法としてケトジェニックダイエットの知名度が徐々に上がってきている理由はここにあると思います。
2.口臭、体臭がいつもと違う。
これは、私も実感しました。
加齢臭とかではないんですけど、なんだか酸っぱいにおいがするんですよね。
夏に汗をかいた時のあのニオイとは少し違うのですが、朝起きた時の口臭がいつもと違うんです。
この理由は、血中や尿にケトン体が出るためと言われています。
ケトン体の成分にアセトン・アセト酢酸・β-ヒドロキシ酪酸が含まれているのですが、これらが原因で体臭や口臭が甘酸っぱいニオイに変化するそうです。
ネイルアートをされる方なら、もしかしたらアセトンという言葉は聞いたことがあるかもしれないですね。
ジェルネイルをオフするリムーバーにアセトンが含まれるのですが、
あれと同じ成分が微量ながらも血液や尿に出てくると考えると、、、
うん、体臭も変わりますよね。。。
他人が気付く「スメハラ(スメル・ハラスメント)」レベルではないのでご安心ください!
毎日、清潔を心がけ、食後の歯磨きのあとにマウスウォッシュをすれば誰も気づかないレベルです!
3.お腹がへらない。
わたし的にはこれが一番うれしかったですね。
ケトジェニックダイエットは血糖値の上下の幅が少ないので、空腹感を強く感じることがなくなりました。
11時くらいになると、お腹がぐぅ~。と言わなくなりましたし、お腹空いたなー、お昼まだかなぁ、、、。
お腹が空いて頭が回らないよ、、、。
という考えがわかなくなったので、気が付いたらランチタイムだったという事が多々ありました。
空腹からのドカ食いもしなくなったので、食後の眠気もなくなって仕事もはかどりました!
4.でも集中力が落ちない。
まず、出勤してからお昼までの集中力がとても上がりました。
仕事のパフォーマンスもあがり、嬉しい限りです。
朝食にバターコーヒーを飲んでいたという事も理由の一つかもしれません。
バターコーヒーが「完全無欠コーヒー」と呼ばれている理由は、以前バターコーヒーについて書いた記事内に書いてあるので、興味がある方はこちらをどうぞ!
毎朝、コーヒーを飲む人はいますぐバターコーヒーに切り替えてほしいくらい、めっちゃオススメです!
自分でも作れますし、ファミリーマートでも買えるのでよかったら1度試してみてください!
5.体がだるーい。
いわゆる倦怠感というやつです。
お腹がすく(血糖値が下がる)と頭が回らなかったり、めまいや倦怠感を感じたことはないでしょうか?
それと似たような症状で、糖質を減らしたケトジェニックな食生活に切り替え、カラダは糖ではなくケトン体をエネルギーとして使おうとしているいわゆる転換期。
カラダから糖が抜けている証拠なので、ここは少しの辛抱。
ケトン体回路がしっかり回り始めたら、このダルさは自然と消えていくので安心してくださいね。
6.便秘、もしくはお腹がゆるくなる。
私はこの症状は幸いにも当てはまらなかったです。
個人差があるのか、食事に野菜を多く取り入れていたのか、理由は定かではないですが、食事内容の見直しは必要になってきます。
ケトジェニックダイエットを始めて、便秘になる方は、コンビニ食やお肉中心の外食が多い方か、相対的に食べる量が少ないのかどちらかだと思います。
ケトジェニックな食生活に切り替えて、海藻や野菜、キノコなどから食物繊維の摂取が減っていませんか?
サラダチキンやプロテインドリンクだけで食事を済ませていませんか?
逆に、お腹がゆるくなる人は、高たんぱくの食事に消化が追い付かない。
もしくは、MCTオイルが原因かもしれないです。
先述したバターコーヒーには、やせるアブラと言われているMCTオイルが含まれています。
このMCTオイルは人によってはお腹がゆるくなるそうで、もしご自身でバターコーヒーを作る場合、小さじ1杯程度から始めてみるといいかもしれないですね。
自分は今、ケトーシスな状態?実際に調べる方法とは。
実は、自分が今、脂肪燃焼モード(ケトーシスな状態)に入ったのか、調べる方法があります。
それは、尿試験紙で測定すること!
昔、理科の実験でリトマス試験紙を使いましたよね?
あれと同じ感じで、検体が自分の尿というだけです。
自分がいま、脂肪がメラメラ燃える状態なのか、尿中のケトン体量を試験紙で検査することで分かてしまうという優れものなのです。
調べ方はとても簡単で、
ウロペーパーの入っている容器にカラーチャートが貼ってあり、
尿で色が変わった試験紙とカラーチャートを見比べて、一番近い色で判断します。
ウロペーパーはネット通販や薬局で簡単に購入できるので、入手にも困りません。
測定する時間は、朝より夕方がいいそうです。
というのも、朝は前日の夜からの絶食時間が長いので、尿にケトン体が出やすくなっているため、夕方や夜に調べることをおすすめしています。
ただ、あくまでも目安なので、試験紙には+の反応が出たのに体重が落ちないという方は、一度食事内容を見直すことをおすすめいたします。
まとめ
カラダの微妙な変化で自分が脂肪燃焼モードに入ったのか、どうなのか。非常に分かりにくいので、こういった検査キットを使うのも、ダイエットのモチベーションアップにつながると思います。
努力した結果が試験紙にあらわれると、純粋にうれしいし、やる気も出てきます。
いままでの習慣を変えることは大なり小なりストレスになるので、目に見える形での変化があることが継続へのコツなのかな、と思います。